father



 時刻は十一時三十分。日付が変わる寸前の、道を歩く人もまばらになり始める時間。
 仕事を終えてこんな時間に帰宅するのにもすっかり慣れてしまった。
 自分の足音しかしない静かな通りに街灯の真っ白な光が等間隔に並ぶ中、自宅の温かく黄色い明かりを見つけた。
 「今日も遅くなっちゃったな……」
 誰に聞かせるでもない独り言を言いながらドアノブを捻ると、鍵が閉まっている。
 母さんはもう寝てしまったのだろうか。父さんは……父さんはまだ遠征かな、と思いつつ、財布から鍵を取り出す。
 カチッと音が鳴ったのを確かめてからドアを開いて、「ただいま」と一言。しかしその言葉は、誰もいない玄関に空しく響いただ
けだった。
 もう点けている必要もない玄関の電気を切り、靴を脱いでリビングに続くドアを覗いてみると、そこも真っ暗なようだ。
 台所で何か飲み物でも、と思ってドアを開いて中に入ると、右手の奥のテレビがついたままになっていた。暗闇の中でやけにチカ
チカと、目に痛い光を放っている。目を凝らしてよく見てみると、誰かが歌いながら踊っているのが見える。音は聞こえない。静寂
に包まれた真っ暗なリビングの中で光だけがいきいきと躍動しているその様は、不気味とすら言えた。
 「あれ、これって」
 様々な色の混ざり合ったひたすら眩しいライトの中心部に人間がいた。ボクだった。細っこい体を目一杯に伸ばして、少しでも自
分を大きく見せようと躍動している。
 そうだ、これは何週間か前にドームでやったコンサートの映像じゃないか。どうしてボクの家のテレビでこんな映像が流れている
んだろう。
 「……真?」
 呼吸の音がはっきり聞こえそうなほどの静寂の中、ソファーの足元のボクからは死角になっている辺りから、男性特有の低い声が
響いてきた。同時に、テレビの中の時間が止まって、ボクがポーズを決めたままで石像のようにピタリと固まった。少し近寄ると、
テレビの下部からヘッドホンのコードが延びて、ソファーの足元へ続いているのが見えた。
 「父さん? ……帰ってたんだ」
 声の正体が父さんであると思い出すと同時に、苦々しい記憶の数々が一気に噴き上げてくる。
 『真、髪が伸びすぎだぞ。切ってこい』
 『よそはよそ、ウチはウチだ』
 『このチャラチャラしたのはお前か』
 『下らない。お前にこんな服なんて似合うわけが無いだろう』
 『まだお前はあの芸能事務所で媚を売っているのか』
 あんなにアイドルの仕事を毛嫌いしている父さんが、ボクを女と認めようとしない父さんが、どうして電気も点けずに、ヘッド
ホンまでつけてボクのコンサート映像を見ているんだろう。どうせいい顔をしないと思って、アイドルの仕事に関係するCDやDVD
は極力家に置いておかないようにしているのに。
 頭には疑問符がぽっかり浮かんでいるのに、ボクは拳を力いっぱい握り締めていた。
 「おかえり」
 「あ……うん、ただいま。……ねぇ」
 「仕事先でお前が話題に上がってたから、買ってきた」
 どうして父さんがボクのコンサートのDVDなんて見てるの、と訊こうと──いや、詰問しようとしたら──先に答えを言われた。
 怒っている風でもなく、感情の読み取れない平坦であっさりした口調で。
 「この会場、どれぐらい人が集まってたんだ」
 「十万人ぐらいだったかな。チケットすぐに売り切れちゃって、転売とかで問題が起こったりもしたらしいよ」
 「十万人……そんな人数が見に来てたのか」
 父さんが、グラスに入った何かの液体をぐいっと飲み干した。テーブルの上にはウイスキーの瓶がある。
 「歌、上手なんだな。踊りにもキレがあるのが、素人目でも伝わってくる」
 「……そうかな」
 あれほどボクの芸能活動に嫌な顔をしていたクセに、何を言うんだろう。
 父さんの思わぬ褒め言葉も白々しく感じられて、ボクはそれを素直に受け取れなかった。
 テレビの方を向いたままだった父さんが、笑うことの少ないストイックな顔を一瞬だけこっちに向けた。真剣な目つきだったけど、
いつものようにボクを責める気が無さそうなことは分かった。
 「真」
 「なに?」
 「仕事、楽しいか?」
 身構えているのが滑稽に思えてしまうぐらい、父さんは普通に話しかけてくる。
 イライラしていた気持ちが段々とクールダウンしていくのを、ボクは感じていた。
 「うん、凄く楽しいよ。もちろん、辛いことだってあるけどさ、そういうのも含めて」
 「……そうか」
 また父さんはグラスを傾けたがもう中にウイスキーは入っておらず、氷が音を立ててぶつかるだけだった。グラスを持って引っ込
みがつかないのか、そのまま父さんは氷を一つ口の中へ滑り込ませた。バリバリと氷を噛み砕く音がここまで聞こえてくる。
 「父さんのこと、恨んでるか?」
 「恨む……?」
 意外な質問だった。
 確かに、ボクを男として育てようとしていて、自分を『ボク』と呼ばせたり、空手をやらせたり、髪が長くならないように定期的
に切りに行かせたり、買ってきたスカートを捨てたり、とにかくボクを『女』と認めようとしない……父さんのそんな所は好きじゃ
ない。アイドルの仕事を始めた理由には、女の子らしくなりたいという願望もあったけど、そんな父さんへの反発の気持ちもあった
と思う。
 でも、恨んだり憎んだり、そういった負の感情を持っているかと言えば、そんなわけは無い。
 もっと小さい頃、ボクがいじめにあっていた時、事態を解決しようと一番真剣に動いていたのは父さんだったのを、よく覚えてい
るから。優しすぎて怒れなかった母さんの代わりに学校の先生やいじめっ子の親を怒鳴りつけていたのは、父さんだった。
 「お前が生まれてから俺がやってきたことは……『自分の子どもはこうあってほしい』というエゴの押し付けだったのかもしれな
い……そう思ってな。俺に反発して芸能事務所の仕事を続けてみれば、今や人気も稼ぎも、しがないレーサーの俺なんか到底及ばな
い領域に行ってしまったようだな。……それに、楽しくやっているみたいじゃないか」
 テレビからの、直接目にするには眩しい光に照らされた父さんの顔には覇気が無かった。まるで一気に年老いてしまったようで、
口元の皺がやけに深く見えた。いつだったかテレビ中継されたレースに出ていた時に見た、静けさの底で炎がうっすら燃え上がって
いるような、どこか気高くて気力に満ちた表情の面影をそこに見ることができない。
 「母さんにもよく諭されたよ。『子どもは子どもなりに育っていくんですから、無理に抑え付けるのはよしましょう』って。でも
俺は、息子を持つという理想に囚われたままで、真が『娘』だっていう現実を歪めようとしていた……そうじゃないか?」
 「……父さん」
 「すまなかった。こんなにも長い間、俺はお前を苦しめて──」
 「やめてよ、父さん」
 父さんに、アイドルの仕事をやってることを認めて欲しいという気持ちはあった。でもそれは、こんなのじゃない。ボクが見たい
のは、もう今から何をしてもどうにもならない過去のことを後悔して、自分を責めて苦しむ父さんの姿じゃない。
 「父さんのこと恨んだりなんてしてるわけないだろ。そんな悲しそうな顔しないでよ。ボクまで辛くなるじゃないか」
 「…………」
 父さんは俯いたっきり、黙っていた。
 「ボクは父さん達の子どもだから分かんないけど、『こんな風に育って欲しい』って気持ちなんて、親だったら誰でも持ってるん
じゃないの? やたらめったら男扱いされるのは嫌だったけど、女の子に生まれたボクのことが嫌いでそうしてるんじゃなかった
ってことぐらい分かるよ。そうでしょ?」
 「……ああ」
 「父さんに仕事のことがバレてから……正直言って、仕事に行くのが少し後ろめたかったんだ。そりゃあ、『チャラチャラしたの』
なんて言われてムカついてたけどさ」
 何を言おうか考える前に、湧き水のように言葉が次から次へと出てくる。『後ろめたい』という言葉が出てきたのは、自分でも
意外に思った。氷山みたいにボクと父さんの間を隔てていたわだかまりが、音も無く溶けていくような気がした。
 「なんて言えばいいんだろ。ファンレターの数もギャラの額も上がったし、でっかい会場でコンサートやれるぐらいにファンが増
えて……それは嬉しいんだよ。けど、どんなにファンが増えても、ボクの父さんがアイドルの仕事を嫌ってたら……ボクは嫌だよ」
 「真……」
 「デビューしたての頃、女の子のファンばっかりついて男の子のファンがつかないことが悩みだったんだ。もっと女の子らしくな
りたいって思ってたのに現実はその逆で、とにかく自分を変えたいって思ってた。でも、ずっと続けてる内に、男っぽいボクのこと
を女の子として見てくれる人も増えてきて、ちょっと自信がついてきたっていうかさ。無理しないで自然体でやっていこうって思う
ようになったんだ。だから、こういう風にボクを育ててくれた父さんのこと、嫌ったりなんてしてないよ」
 「そうか……ありがとう」
 父さんは感情の起伏を無理矢理押し潰したような声でそう言って、あぐらをかいていた腰を持ち上げた。リモコンを手にとって、
DVDプレイヤーの電源を落とし、眩しかったテレビ画面が黒くなって、リビングが真っ暗になった。雨戸の無い窓から差し込んでく
る僅かな青白い月光だけが部屋に差し込んでいて、うっすらと父さんの姿が見えた。
 その大きなシルエットと足音がゆっくりとボクの方に近付いてくる。
 「父さん?」
 「お前に渡すものがある。ちょっと待っててくれ」
 すれ違いざまに父さんのゴツゴツした大きな手がボクの頭を優しく撫でていった。
 リビングのドアを開けっぱなしにして父さんは出て行き、足音が遠ざかっていった。
 階段を上ってすぐに目的の物を見つけたのか、遠ざかっていった足音がすぐに近付いてくる。
 「あの日は帰って来れなかったからな。ほら、これ」
 ガサガサと音を鳴らしながら、父さんが何やら紙袋を差し出してきた。
 受け取って手を突っ込んでみると、更に薄手の、取っ手の無い紙袋が入っている。テープで口を止めてあって、中身は柔らかい。
 「開けていい?」
 「ああ」
 そう言いながら、父さんはリビングの電気を点けてくれた。蛍光灯の明かりが、青い紙袋の色と輪郭を露にしてくれた。中に白い
布が入っているのが見える。
 「なんだろう、これ……」
 畳まれた布を開いてみると、先の広がった裾が目に入った。肌触りはさらさらしていて、一切の色を取り除いた、これこそが純白
だと言わんばかりの服。
 「……ワンピースだ……」
 あの父さんが、スカートと見るや投げ捨てていた父さんが、女物の服を買ってくるなんて。
 「とっ、父さん! あっ……あ……」
 ありがとうと言いたいのに、口がぱくぱくするだけで肝心の一言が喉の奥でつっかえたように出てこなかった。
 「遅くなってしまったが……誕生日おめでとう、真。今年も健康に誕生日を迎えてくれてよかった」
 父さんの手がまたボクの頭を撫でた。
 小学生の低学年ぐらいの頃までの、とても優しくてよく笑っていた父さんが戻ってきたような気がした。
 その父さんが、リビングを立ち去ろうとして背を向ける。
 「あっ……ま、待ってよ、父さん」
 「なんだ……む、いかん、酒を出しっぱなしに……」
 「片付けならボクがやるって! ……ちょっとリビングにいて。すぐ戻るから」
 父さんの返事を待たずに、ずかずかと誰もいない台所へ向かい、大急ぎで着替える。ワンピースは衣装で使ったこともあるので、
着替えるのは容易だった。
 脱いだ服もそのままにすぐリビングに戻ると、父さんがウイスキーをしまおうと手を伸ばしている所だった。
 「父さん」
 背中のタグは見せないように、目の前の父さんに向かいあう。ボクの姿を見た父さんは、一時停止ボタンを押されたように硬直し
ていた。
 「…………似合ってるな」
 「ホントっ?」
 「ああ……昔の母さんみたいだ」
 父さんはそう言って視線を外し、後頭部を照れ臭そうにガリガリ引っ掻いていた。ボクと同じ仕草──
 「ボクが生まれる前の母さんも、こんな格好してたの?」
 「そうだな。昔の母さんは今よりもっと髪が長くて……腰ぐらいまであったな。お前も、伸ばしてみてもいいかもしれないな」
 「……いいよ、このままで」
 あずささんや千早みたいな綺麗なロングヘアには憧れるけど……今はこのままでいい。こんな髪型だって、ボクは女の子として見
てもらえるんだから、それでいい。
 「この長さが好きって言ってくれる人がいるんだ」
 「お、俺は違うぞ。あくまでも俺は、伸ばしてみても似合うんじゃないかと言っただけでだな……」
 父さんが、イタズラを見つかった時の悪ガキみたいな顔になって、慌てて手をひらひらさせた。ばつが悪そうにそそくさとウイス
キーの瓶を片付けている姿がなんだか微笑ましかった。
 (本当は父さんじゃなくて、あの人なんだけどな)
 そう心の中で呟いたが、父さんの分かり易すぎる反応が面白かったので、黙っておく。『可愛い所もあるのよ、あの人』と言って
いた母さんの気持ちが、今はよく分かる気がする。
 「まぁ、仕事のこともあるし、髪を伸ばすのはまだいいよ。……ありがとう、父さん」
 「ああ……喜んでもらえて何よりだ」
 こんなやりとりをしたのなんて、物凄く久しぶりな気がする。清清しい気分だった。
 瓶を片付け終えたところで、父さんがリビングのドアを開いて出て行こうと踏み出し、一歩で立ち止まった。
 「俺はもう寝る」
 「うん、お休み」
 「真……仕事、頑張れよ」
 広い背中越しに、首だけ僅かにボクのいる方へ傾かせ、父さんは安堵したようにぽつりと言った。
 「父さん……」
 「ただ、あまり無理はするな。お前は頑張り屋だから、体を壊すんじゃないかって心配なんだ、これでもな」
 父さんはそれきりボクの方を振り返ることなく、重い足音で階段を上がっていった。
 台所の服を片付けて自室に戻った後も、二つの言葉が頭の中を何度も何度も頭の中に躍り出ては引っ込んでいった。
 寝る格好に着替えて、さっきまで着ていたワンピースの背中についたタグを見てみると、八月二十日という日付が記されていた。
 ボクの誕生日より九日も前。
 (父さんがレースに行ってて帰ってこなかった日だ……)
 負けてしまったらしいレースの帰り道に、デパートにでも立ち寄ったのだろうか。
 婦人服売り場には場違いなあの仏頂面で、売り場を一人でさまよい、よく知らない女物の服を探す父さんの姿が目に浮かんだ。
 どんな気持ちでこのワンピースを選び、どんな気持ちで紙袋のまま家に置いていたのか、どんな気持ちでボクのコンサートの映像
を見ていたのか……。

 

 その日、ボクは枕を濡らした。





 二週間後、ボクがプロデューサーと一緒に見に来たサーキット場で、父さんは勝利した。
 立ち上がりは、後ろから数えた方が早い順位だった。しかし、レース中盤から前を走る集団を次々と抜き去っていき、最後には独
走状態だったトップの首根っこを捕まえての大逆転だった。
 一瞬も目が離せない手に汗握る展開のレースに、ボクは途中から立ち上がり、サーキットの凄まじい騒音と割れるような声援の中
で、無我夢中になって大声を張り上げて父さんにエールを送っていた。
 「おいおい、菊地が優勝かよ! 大番狂わせじゃねーか!」
 「いつもは中盤辺りで置いていかれるのに、ゴボウ抜きだったなー」
 一番前の席で見ていたボク達の後ろから驚きの声があがる。誇らしい気持ちで胸がいっぱいだった。
 「真っ! 真一さん、勝ったな! 凄いじゃないか!」
 「はい……!」
 プロデューサーも隣で立ち上がり、未だ冷めない歓声の中で、ボクと同じぐらいに興奮していた。
 車の中から父さんが降りてきて、真っ先にボク達の方に手を振ってきてくれた。何か叫んでいるが、こっちまで聞こえなかった。
 「さ、プロデューサー、下行って、父さんに会っていきましょう」
 「うーん、緊張するなぁ。何か言われるんじゃないかって……」
 客席の出口に向かいながら、プロデューサーは苦笑していた。ボクの仕事に理解を示してくれた父さんにまだボクのプロデューサ
ーは会ったことが無くて、紹介したいと思って来てもらったのだ。
 どうしてそう思ったのかは分からないけれど、プロデューサーには父さんを、父さんにはプロデューサーを、知っておいてもら
いたかったからだろう。
 「大丈夫ですよ。悪い人じゃないですし、今はボクの仕事も応援してくれてますから」
 「まぁ、それなら平気かな……ところで真」
 「なんですか?」
 まだ会場から帰る人も少ない通路でプロデューサーが立ち止まって、ボクの顔を見た。
 「それ、似合ってるな」
 ボクのワンピースを指して、彼が言った。
 ボクが勝手に王子様だと思っているプロデューサーの目にきちんと留めてもらえたことが嬉しくて、ボクは裾をつかんでひらりと
回ってみせた。凄く可愛いこの服だけど、ヒラヒラして風通しがいい足元の感覚にはまだ少し慣れなくて、ちょっぴり恥ずかしい。
 「へへっ……ねぇ、プロデューサー」
 「なに?」
 「髪伸ばしたら、ボクに似合うと思いますか?」
 「……うん、似合うと思うぞ」
 嬉しい返事だが、彼の瞳がほんの僅かに揺らいだのを、ボクは見逃さなかった。
 「今みたいに短いのと……どっちがいいですか?」
 「そ、それは……」
 冗談半分に言ってみたつもりだったが、内心ドキドキだった。「今のままがいい」と言われるのか、「髪を伸ばした真も可愛
いだろうなぁ」と言われるのか……それを期待できるぐらい、ボクは彼と仲が良いつもりだった。
 ……ボクの思い上がりでなければ、だけど。
 「あ、あんまり立ち止まってると通行の邪魔になるし……ほ、ほら、出迎えに行くんだろ?」
 返事を楽しみにじっとしたままのボクを、プロデューサーは指の細い手を上から覆い被せてきてはぐらかした。
 ちょっと乱暴にくしゃくしゃボクの頭を撫でて、彼は結局返事をしないまま歩き出す。
 「ずるいですよプロデューサー! 誤魔化さないでくださいっ!」
 でも、返事は今度でいいかもしれない。
 早足で歩く彼の背中を追いかけながら、ボクはそう思った。


 終わり




―後書き―

いつかは親子関係が良好になるだろう、と考えながら書いた作品。
Aランク辺りにこういうコミュがあっても良さそうなもんだけど、Pが出てこないかw